ソフトバンク松田が退団、ヤクルト内川&嶋が引退 各球団発表、28日の去就
松田は現役続行の意向
ソフトバンクは28日、松田宣浩内野手と来季の選手契約を結ばないと発表。その後松田は会見を行い、来季以降の現役続行の意向を表明した。2005年大学生・社会人ドラフト希望枠で亜大からソフトバンクに入団し、17年間プレー。6度のリーグ優勝、7度の日本一に貢献した39歳がホークスのユニホームを脱ぐこととなった。
ヤクルトは内川聖一内野手と、嶋基宏捕手が会見を行い、引退を表明。内川は2000年ドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団。2008年に打率.378で首位打者に輝き、2010年オフにはソフトバンクへFA移籍。2011年には史上2人目の両リーグ首位打者となった。2021年からはヤクルトに移籍し、今季は6試合の出場にとどまっていた。ここまで歴代22位となる通算2185本の安打を積み重ねた。
嶋は2006大学生・社会人ドラフト3位で楽天に入団。正捕手として2013年には球団を初の日本一に導いた。2020年からヤクルトでプレーし、今季はコーチも兼任。16年のプロ野球生活に幕を降ろすこととなった。