生還したのに「なんで戻された?」 同僚唖然、場内騒然…“幻の適時打”は「初めて見た」
打球の方向が命運分けた…
■ロッテ 11ー3 日本ハム(28日・札幌ドーム)
札幌ドーム“ラストゲーム”となった28日の日本ハム-ロッテ戦で、“幻の適時打”が生まれた。タイムリーヒットのはずが、まさかの無得点に。生還した走者が戻る事態に、ファンも「なんで戻されたの?」と困惑したようだ。
3-6と3点を追う日本ハムは5回1死一、二塁から、近藤が一、二塁間を抜ける安打を放った。二走の中島が生還するも、プレーが止まった後、審判団が協議。打球が一走・五十幡の足にあたっており、守備妨害が宣告された。五十幡はアウト、一度“生還”した中島は二塁に戻され、2死一、二塁で試合が再開。続くヌニエスは空振り三振に倒れ、この回得点することはできなかった。
近藤には安打が記録されたが、適時打とはならず、一塁べース上で呆然。試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式Youtubeに「【まさか…】タイムリー取り消し『一死1・2塁→二死1・2塁』」とのタイトルで動画を公開すると、「もったいなかったなー」「初めて見たぞ」「避けなきゃいかん」とコメントが寄せられた。