ジャッジ、61年ぶりリーグ記録更新はお預け 申告敬遠に本拠地大ブーイング

四球を選ぶヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
四球を選ぶヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

29日ブルージェイズ戦で1961年マリスのリーグ記録61本塁打に並んでいた

■オリオールズ 2ー1 ヤンキース(日本時間1日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が9月30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に「1番・右翼」で出場。2打数1安打2四球で、62号本塁打はお預けとなった。チームは1-2で敗れ、連勝は2で止まった。

 ジャッジは第1打席は空振り三振に倒れ、第2打席で中前打を放って3試合連続安打とした。第3打席はフルカウントから四球を選び、8回1死二塁の第4打席は3ボール後にメジャートップ19個目の申告敬遠。歴史的な瞬間を待ちわびる本拠地のファンからは大ブーイングが起きた。打率を.314に上げ、リーグトップのツインズのアラエス(.315)に肉薄。3冠王に向けても最終局面に入った。

 28日(同29日)のブルージェイズ戦で8試合ぶりの61号を放ち、1961年にロジャー・マリスが打ち立てたリーグ記録に並んでいたジャッジ。エンゼルスの大谷翔平投手とのMVP争いが激化する中、残り6試合でどこまで記録を伸ばすのかが注目される。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY