大谷翔平の“新球”が「154キロでこの変化」 超絶軌道にファン震撼「エグくて笑う」
大谷は右打者の膝元に沈むシンカーで空振り三振を奪った
■エンゼルス 4ー2 アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。投手では8回2死まで無安打の快投を演じ、8回2安打無失点10奪三振で15勝目を挙げた。あらゆる球種が冴えわたったが、“投球分析家”はその中でも96.3マイル(約155キロ)のシンカーに着目。右打者の膝元に沈むえげつない軌道に、ファンも「ボールの動きエグくてわらう」「このスピードでこの変化は打てんよ」と驚いている。
3点リードの4回2死、大谷は右打席のショーン・マーフィーに対して96.3マイルのシンカーで三振を奪った。内角ストライクゾーンからボールゾーンに曲がりながら沈む軌道に、バットはあえなく空を切っている。今季途中から駆使する新球は、フォーシームとスピードに大差がなく、“無敵の魔球”となりつつある。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られるロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニのヤバイ96マイルシンカー」と文言を添えて動画を投稿すると、ファンは続々と反応。「このシンカーは致命的」「これは打てない」「154kmでこの変化」「ヤバ過ぎんだろw」と驚嘆コメントが並んだ。