死球で号泣交代のエ軍逸材が今季絶望 3度目IL入り…不運続きに監督代行「気の毒」
2016年ドラフト全体1位のモニアックは29日に死球を受け左手挫傷
エンゼルスのミッキー・モニアック外野手が、28日(日本時間29日)に受けた死球で左手の挫傷を負い、今季3度目の負傷者リスト(IL)入りした。負傷交代した際に悔し涙を流していた逸材は、今季絶望となった。また不運に見舞われ、フィル・ネビン監督代行も「気の毒だ」と嘆いた。
モニアックは28日(同29日)のアスレチックス戦に先発出場するも、6回の打席で手に死球を受けて負傷交代していた。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者はツイッターで「手に今季3度目の死球を受けて、今季絶望となった」と伝えた。
2016年の米ドラフト全体1位でフィリーズから指名され、今季途中にトレードでエンゼルスに加入した。しかし災難が続く。4月のスプリングトレーニング中のオープン戦で死球を受け右手を骨折し10日間のIL入り。8月には左手中指骨折でIL入りした。度重なる故障を乗り越えてきたにも関わらず、今季3度目の死球によるIL入りに、ファンも「気が滅入るニュース。かわいそうに」「完治して来季を迎えられますように。エンゼルスで波に乗っていたように見えた」と同情している。
ネビン監督代行は「3度目だからね。2度目はバントで怪我をした。そしてスプリングトレーニング中の死球もあった。昨日はスイングで。すべて違う箇所の怪我だが、気の毒だね。気持ちよくスイングできるようになってきたのに」と思いやった。
(Full-Count編集部)