「新井さん好きすぎる」 能見のポーカーフェイス崩した“登場”が「愛されキャラ」
能見は安田を145キロ直球で空振り三振、試合後には引退セレモニー
■オリックス 4ー3 ロッテ(30日・京セラドーム)
今季限りで現役を引退するオリックス・能見篤史投手の引退セレモニーが29日、京セラドームでのロッテ戦後に行われた。ポーカーフェイスで知られる左腕の表情が緩んだのが、盟友たちからのメッセージ。「出てきた瞬間に能見さんを笑わせる新井さん好きすぎる」「たった数秒で愛されキャラであることがわかってしまう新井さん」とファンもほっこりだ。
能見は2-2の8回から山本の後を受けて登板。安田に対して全球直球勝負で、最後は145キロで空振り三振に仕留めるた。本拠地が大歓声に包まれる中、マウンドを降りた。そして試合後にはセレモニーが行われ、振り返り映像やスピーチなどでファンに別れを告げた。そんな中、能見が頬を緩めたのが元阪神のレジェンドたちからのコメントが流れたときだ。特に新井貴浩さんが画面に現れると、笑顔がのぞいた。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが動画を投稿。「新井さん見た瞬間にポーカーフェイス崩れるの草」「元阪神のレジェンド達の能見さんに対するコメントが温かすぎて最高でした」「笑うとめちゃくちゃ無邪気な笑顔みせるところ好きです」「素晴らしいセレモニーでした」「涙なくして見れません」などといった反応が寄せられた。