オリックスが26年ぶりリーグ連覇 中嶋監督も驚き「本当にこんなことが起こるのか」
さらに続く戦いへ「野手陣頑張ってください」奮起うながす
■オリックス 5ー2 楽天(2日・楽天生命パーク)
オリックスは2日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天戦に5-2で勝利し、2年連続14回目のパ・リーグ優勝を決めた。シーズン最終戦で、ようやく頂点に立つ劇的な展開。2015年から6年連続Bクラスに沈んでいたチームを立て直し、2年連続の頂点に導いた中嶋聡監督は5度胴上げされ「いやあ、本当に感無量と言いますか、本当にこんなことが起こるのかと。すごく信じられない」と話した。優勝監督インタビュー全文は以下の通り。
――最後の試合でついに首位に立った
「最後の試合で決まるとは全然思ってなかったですし、選手がみんなが本当によく頑張ってくれて、この勝利を本当にありがとうと言いたいです」
――去年は試合のない日に胴上げだった
「いや、やっと(ファンに)見せられたのかなと思います」
――先制される展開だったが
「諦めている選手は1人もいませんし、何とか逆転してくれると思っていました」
――投手陣の頑張りが大きいシーズンだった
「うちの投手陣の頑張りがなかったらここまで来られなかったので。まだまだ試合ありますけど、野手陣頑張ってください!」
――9回のマウンドに、今季飛躍した阿部を上げた
「安心して見ていました」
――今年はコロナなどで、万全な状態で戦えた期間が短い
「どこのチームも苦しい1年だったと思いますし。ここまで盛り返してやれる選手を誇りに思いますし、本当に選手、おめでとう」
――さらに戦いは続く
「もう一つクライマックスがあって、日本シリーズに行きたいと思います。ありがとうございました」
(Full-Count編集部)