“クネクネ投法”がさらに進化…前代未聞の6段モーションは「どんどんキモくなってる」
ホワイトソックス・クエトの持ち芸は日々進化を続けている
■Wソックス 3ー2 ツインズ(日本時間4日・ミネソタ)
ホワイトソックスのジョニー・クエト投手が見せた“モジモジ投法”にファンの驚きが止まらない。すっかり「捕手でさえ待つのうんざり」「年を重ねる毎にどんどん動きがキモくなってるな」と、バージョンアップに喜ぶコメントが並んだ。
3日(日本時間4日)に行われたツインズ戦での投球を、「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッターに動画で公開した。クエトは打者のタイミングを外そうと、モーションを起こしてから何度もクネクネ、投げそうで投げない。じつに“6段モーション”とでも言えそうなタイミングからようやく捕手へ投げ込んだ。
モーションを起こしてから、捕手にボールが到達したのは実に5秒後のこと。ファンからは「クエトは10年これをやっている」「自分がコーヒーを飲み過ぎたら、身体がこうなる」とその不思議さを称えるコメントが続出。日本プロ野球でもロッテの益田直也投手ら、この動きを取り入れる投手が出てきているが、本場はレベルが違った。