大谷翔平、弾丸188キロ打に米実況「ロケットだ」 2年連続100打点にあと「5」
あっという間に右中間を破る適時二塁打を放った
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間4日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、日米通じて自己最長となる18試合連続安打を放った。敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場すると、5回に打球速度188.3キロの右中間適時二塁打。現地の放送席も「ロケットだ」と盛り上がった。
2点リードの5回1死一塁。右腕マルティネスの2球目、外角シンカーを振り抜いた。あっという間に右中間を抜けていく“弾丸”打球は適時二塁打となった。打球速度は117.2マイル(約188.3キロ)と痛烈なライナーだった。
追加点を生み、今季95打点目を叩き出す一打に地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏は「ロケットだ。ワオ・ショウヘイ。現実離れしている」と興奮気味。さらに実況のパトリック・オニール氏も「なんという、スイング。本当のMVPだ」と声を張った。
14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「18」に。NPB時代の2016年に記録していた17試合連続安打を上回り、キャリア最長に。2年連続での100打点まで、あと5と迫った。
(Full-Count編集部)