西武、松井稼頭央監督の就任を発表 ヘッドコーチから昇格、球団社長「最もふさわしい」

来季1軍監督に就任することが決定した松井稼頭央ヘッドコーチ【写真:荒川祐史】
来季1軍監督に就任することが決定した松井稼頭央ヘッドコーチ【写真:荒川祐史】

奥村剛社長「『常勝』と『育成』という点において監督として最もふさわしい人材」

 西武は13日、松井稼頭央ヘッドコーチが来季1軍監督に就任することが決定したと発表した。6年間指揮を執った辻発彦監督が今季限りで退任していた。松井新監督は18日に監督就任会見を行う。

 松井新監督は1994年ドラフト3位で西武入りした。俊足のスイッチヒッターとして盗塁王3回、最多安打2回を獲得。1998年にMVPを受賞し、7度のベストナイン、4度のゴールデングラブ賞に輝いた。日米通算2705安打をマークした。2018年に現役引退し、2019年から2021年まで2軍監督。今季は辻監督のもとヘッドコーチを務めていた。

 奥村剛代表取締役社長は「選手としての実績はもちろん、コーチ経験が豊富であること、今季辻監督のもとヘッドコーチとして選手を指導し選手・チームの課題を的確に把握しており、チームが目指す『常勝』と『育成』という点において、監督として最もふさわしい人材だと判断し、就任を要請いたしました。来季、埼玉西武ライオンズは松井監督のもとリーグ優勝、そして日本一を掴み取るべく戦ってまいります」とコメントした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY