「たぬきダンス」で話題…「BsGirls」が新メンバー募集 担当者が求める理想の人材像
「たぬきダンス」は「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで約99万回再生
オリックスは球団公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGirls(ビーズガールズ)」の新メンバーオーディション「BsGirls Audition 2023」の開催を発表。オリジナル楽曲を使用した、新たなベースボールエンタテインメントスタイルでオリックスを盛り上げる新メンバーを募集している。パ・リーグインサイトでは、新メンバーオーディション開催にあたり、球団の担当者にインタビュー。オーディションでは具体的にどのような人材を求めているかなどを聞いた。
2023年に、節目となる10年目のシーズンを迎える「BsGirls」はオリックスとエイベックスのコラボにより誕生した、球界初となるダンス&ヴォーカルユニット。「オリックス野球クラブ 事業企画部 イベント・運営グループ」の水島亜由美さんは「他球団とは違った応援の仕方ができていると思います」と話す。歌詞の中にオリックス2022年キャッチフレーズ「全員でW(笑)おう!!」が入っているなど、オリジナル楽曲はファンに向けたメッセージや選手たちにエールを送る内容で作られており、中にはメンバーが作詞した楽曲もある。
結成年の2014年から毎年CDをリリースし、数多くのワンマンライブも成功させてきた。「プロ野球のオンシーズン、オフシーズンに関わらず1年通して活動できる点は、BsGirlsならではの強みだと思います」と水島さんは言う。
2022年シーズンは新メンバー4人、継続メンバー10人の全14人で活動。長年チームを支えてきたリーダー卒業後の新体制の構築や、変わりゆくwithコロナとの向き合い方の中での活動方法など、多くの場面で「変化」を求められた。模索を続けるようなシーズンの中で、水島さんが印象に残っていることは「クール」「カッコイイ」というBsGirlsが築くイメージとは真逆の「たぬきダンス」だった。
「今季で印象に残っていることは『たぬきダンス』です。ありがたいことに多くのメディアやSNSで取り上げていただいたおかげで『久しぶりの友人からも連絡がきました!』とうれしそうに報告してくれたメンバーの笑顔が忘れられません。表舞台に出る機会がぐっと減り、なかなか思うような活動ができていませんでしたが、やっと少し日の目を浴びることができ、喜ぶ姿を見られてうれしかったです」
「たぬきダンス」はそのゆる可愛さが話題を呼び、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルでは現在約99万回再生されている。