乱入した鳥が“キンブレルそっくり” ロースター落ちも…仮の姿で「10人目の守備」
ドジャースタジアムにガチョウのような鳥が飛来した
■パドレス 5ー3 ドジャース(地区シリーズ・日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースタジアムで12日(日本時間13日)に行われたドジャースとパドレスの地区シリーズ第2戦で珍事が起きた。ドジャース攻撃中の8回、ガチョウのような大きな鳥が二塁後方の芝生付近に飛来。そのままプレーは続行され、投手交代の際に取り押さえられた。まさかのハプニングにファンも大喜び。グラウンドに羽を広げて休んでいる姿が、ドジャースの守護神で今シリーズのロースターから外れたクレイグ・キンブレル投手の特徴的な投球前のポーズに似ているとし、「知ってる誰かに似ているな」「とてもクレイグ・キンブレル風だ」と声を寄せている。
パドレスが2点リードで迎えた8回のドジャースの攻撃。ラックスの打席でガチョウのような大きな鳥が二塁後方に着地した。試合は続行され、元日ハムのマルティネスが安打を許し、守護神ヘイダーにスイッチしたところで取り押さえられた。
スタジアムを埋めた観客も沸いた珍客の飛来。米メディア「FOXスポーツ」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは「10人目の守備」「新しいマスコット」などと反応。また、通算394セーブを挙げているキンブレルのポーズに似ているとし、「こいつはクレイグ・キンブレルをしている」とのコメントも寄せられた。