ホークスが15安打11得点でハム圧倒 柳田はテラス弾に「詰まってショック」
交流戦MVPの勢いそのまま、3安打3打点の柳田「一生懸命やってるからだと思います!」
ソフトバンクが20日、日本ハムとの首位攻防第2Rに11-1で完勝。1・5ゲーム差に広げた。打線は15安打11得点、投げては寺原が7回1失点と投打が噛み合った。
ホークスは初回から打線が爆発。柳田が「最近、初回でチャンスで打ててなかったので、必死に食らいついた結果、良いバッティングができました」と振り返る先制の2点タイムリーが飛び出すと、その後も3本のタイムリーで5得点。日本ハム先発の武田勝を攻略した。
3回にレアードのライトへのソロホームランで5-1とされるも、その裏に松田の2ランで7-1。4回には、鈍い音と共に弾き返された柳田の「詰まってショックだった」という打球が、左中間のホームランテラスに飛び込む2ランに。9-1と早々に試合を決め、その後も得点を重ねたホークスが11-1で快勝した。
お立ち台に上がったのは、3安打3打点1本塁打と大暴れした柳田。この日の昼に交流戦MVPの受賞が発表されるなど、好調の要因を問われるも「一生懸命やってるからだと思います!」と気にも留めていない様子だった。