阪神、18年ぶりVへ大幅刷新 井上ヘッドら6コーチ退団、新監督も発表 15日の去就
岡田彰布氏が次期1軍監督に就任、15年ぶりの古巣復帰となる
阪神は15日、矢野燿大監督が大阪市の阪神電鉄本社にて会見を行い、退任を正式に報告した。また、井上一樹ヘッドコーチ、藤井康雄1、2軍巡回打撃コーチ、新井良太打撃コーチ、金村曉投手コーチ、藤井彰人バッテリーコーチ、久慈照嘉内野守備兼バント担当コーチの退団も併せて発表された。
矢野監督は会見で「僕の人生を変えていただいたのも阪神タイガースですし、まさか監督をやらせてもらえるとは思ってもみなかった部分もありますが、めちゃめちゃ苦しかったですし、うまくいかないことも沢山ありました」と4年間の苦悩も吐露。「熱い日本一の応援をしていただけたことは本当にありがたかったです」とファンへの感謝を伝えた。
また、岡田彰布氏が次期1軍監督に就任することも公式ホームページで発表。2004年から2008年まで、5年間に渡って阪神の監督を務め、2005年にはリーグ優勝。15年ぶりの古巣復帰となる第2次政権では、それ以来18年ぶりの頂点を目指す。
(Full-Count編集部)