元オリ・ジョーンズ氏「日本で学んだのは規律」 パドレス助っ人トリオ“躍進”のワケ
オリックスはCSファイナルSでソフトバンクを破り日本S進出を決めた
元オリックスのアダム・ジョーンズ氏が15日(日本時間16日)、地元サンディエゴに本拠地を置くパドレスのリーグ優勝決定シリーズ進出を祝福した。Full-Countのインタビューに応じ、日本で学んだことを語った他、古巣オリックスにエールを送った。
サンディエゴ出身のジョーンズ氏は、現在住んでいるバルセロナから駆け付け祝勝会で満面の笑みを見せた。「ここで生まれ育ったから、地元のチームを応援したかったんだ。ボルティモアでプレーしていたときもパドレスの試合は家で見ていた。サンディエゴの街にとって、これは素晴らしいよ! パドレスが前回ナ・リーグ優勝決定シリーズに進出した13歳のときに戻ったみたいだ! ここにいられて素晴らしいよ」と興奮冷めやらぬ様子だった。
パドレスはダルビッシュ有投手だけでなく、ニック・マルティネス投手、ロベルト・スアレス投手、ピアース・ジョンソン投手とNPB出身選手が活躍。2020年から2年間、オリックスでプレーしたジョーンズ氏は「日本で学んだのは規律だ。自分がコントロールできるものをコントロールすることを学んだ」と振り返る。
古巣のオリックスは激闘の末に2年連続リーグ制覇を成し遂げ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージではソフトバンクを破って日本シリーズ進出。悲願の日本一へ、昨年敗れたヤクルトへの“リベンジ”を期す。「サイコー! サイコー、バファローズ!」とCS突破を喜ぶと「昨年は届かなかったから。今年は日本一になってほしいね」と言葉に力を込めた。
(Full-Count編集部)