田中将大、WBC出場に意欲 タレント豊富な投手陣に「簡単ではないのは承知ですが…」

楽天・田中将大【写真:荒川祐史】
楽天・田中将大【写真:荒川祐史】

2009年世界一を経験、昨夏東京五輪でも金メダル

 楽天の田中将大投手が18日、自身のツイッターを更新し、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場希望を示した。

「来年開催されるWBCについて自分の気持ちをお話する機会がなかったので、ここで言わせていただきます。良い選手が沢山居ますし、なかなか簡単なことではないのは重々承知の上ですが、出場したいです!」としたもの。

 代表経験は豊富だ。2008年の北京五輪に出場、昨夏は東京五輪で金メダルに貢献している。WBCでは2009年と2013年の2度代表入りし、2009年には優勝も経験した。

 田中将自身もつづった通り、日本代表の投手陣は層が厚い。WBCで代表を率いる栗山英樹監督は「球界が若返ろうとしている時期にある」と口にしている。11月に豪州と戦う代表には佐々木朗希投手(ロッテ)ら新たな才能が加わり、東京五輪で中心となった山本由伸投手(オリックス)もいる。メジャーリーグからも大谷翔平投手(エンゼルス)が出場を熱望し、球団も容認する姿勢だ。

 ヤンキースから楽天に復帰して2年目の今季は9勝12敗、防御率3.31という成績。「この気持ちを持ってオフシーズンのトレーニングにも取り組んでいきます」と締めくくっている。

(Full-Count編集部)

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