2012年ドラ1が戦力外、29歳野手は2年連続 U18代表右腕は高卒3年目で引退 19日の去就

楽天・森雄大(左)とDeNA・浅田将汰【写真:荒川祐史】
楽天・森雄大(左)とDeNA・浅田将汰【写真:荒川祐史】

楽天は森雄大ら4選手に戦力外通告、DeNAは浅田将汰と山下幸輝の引退発表

 楽天は19日、森雄大投手と石田駿投手、マーキ内野手、釜元豪外野手の育成4選手に対し、来季の育成再契約を行わないと通告したと発表した。また、DeNAは、浅田将汰投手と山下幸輝内野手が今季限りで現役を引退すると発表した。

 森は2012年のドラフト1位で東福岡高から入団。2014年にプロ初勝利を挙げるも、2019年限りで育成契約に。「特にここ3年は苦しかったですが、今はスッキリした気持ちです」と思いを綴った。昨季限りでソフトバンクを戦力外となり、楽天に育成で加入した29歳の釜元は、2年連続の通告となった。

 浅田は2019年ドラフト7位で熊本・有明高から入団。2019年には佐々木朗希投手(現ロッテ)らとともにU-18ワールドカップにも出場したが、プロ入り後の1軍登板はなかった。「この3年間、なかなか思うようなプレーが出来ず苦しく悔しい事が多くありましたが、スタッフをはじめ先輩方、ファンの皆さまのお陰で最後まで諦めずに頑張る事ができました」とコメントを発表した。

(Full-Count編集部)

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