日本ハム育成3位の「山口アタル」って誰? 球団は“フィジカルモンスター”と紹介

日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】

米テキサス大タイラー校中退という経歴、突如現れた逆輸入選手

 日本ハムは20日に行われた「プロ野球ドラフト会議 supporeted by リポビタンD」で、米テキサス大タイラー校中退の山口アタル外野手を育成3位指名した。事前に指名の可能性が取りざたされていた加藤豪将内野手(メッツ傘下3A)と同じ“逆輸入”選手だが、こちらは全くの無名。いったいどんな選手なのか。

 球団がドラフト後に配布した資料によると、山口は1999年5月28日、カナダ・バンクーバー生まれの23歳。身長179センチ、体重89キロで右投げ右打ち。大学では投手としてプレーしていたものの。今年から外野手に転向した。「走攻守に高い能力を持つフィジカルモンスター」と紹介されている。

 力強い打撃が魅力で「迫力あるスイングから繰り出される打球は目を見張るものがある。粗削りな素材として、今後の更なる成長が期待される」と、伸びしろに大きく期待しているようだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

CATEGORY