山本由伸が緊急降板、アクシデントか　5回先頭への3球目で捕手呼ぶ、球場騒然

5回先頭のキブレハンの打席で捕手の若月を呼び、ベンチに下がった

■ヤクルト ー オリックス（日本シリーズ・22日・神宮）

　オリックスの山本由伸投手は22日、神宮球場で行われたヤクルトとの「SMBC日本シリーズ2022」第1戦に先発。5回先頭のキブレハンの打席で、3球目を投じたところで捕手の若月を呼んだ。トレーナーが出てきてベンチに下がったが、このまま2番手の比嘉に継投となった。

　プロ6年目にして神宮球場での先発登板は初めてだったが、ピリッとしない投球が続いていた。初回、2死一、二塁からオスナの適時二塁打で2点を先制される。3回には先頭の塩見に左中間へのソロを浴びると、4回先頭のオスナにも左中間へのソロを被弾。1試合2被弾は今季初となった。

　5回先頭のキブレハンの打席での3球目は136キロのフォーク。これをキブレハンがファウルにしたところで異変を訴え、球場は騒然となった。5回途中まで64球を投げ、4安打4失点、4三振4四球の内容でマウンドを降りた。

（Full-Count編集部）