今夏653億円オファーに“No” 若き至宝との契約延長にパドレス前向き「当然のことだ」
今夏652億円オファーを断ったソトとの契約延長にパドレスは前向きな姿勢
パドレスは今オフにフアン・ソト外野手へ契約延長をオファーする可能性が指摘されている。MLB公式サイトが報じたもので、AJ・プレラーGMは契約延長に前向きな姿勢を見せている。
ソトがFAとなるのは2024年オフ。だが、パドレスが今夏のトレード戦線でソトとジョシュ・ベルを獲得した際に6選手を放出したとあって、記事では「長期契約に興味を示すのは当然のことだ」と伝えている。注目されるのはオファー内容。ソトは今年7月にナショナルズから提示された15年総額4億4000万ドル(約652億6100万円)の契約延長を断っている。
プレラーGMはソトについて「とてつもないほど才能溢れ、インパクトを与えられる選手だ。今オフは、彼が(契約延長に対して)どのような温度感か測る」とコメント。契約延長できるかは不透明としたものの、MLB公式サイトも「最低でも今オフに条件を提示する準備ができているようだ」と伝えている。
パドレス移籍後は52試合出場で打率.236、6本塁打、出塁率.388、長打率.390に低迷したが、MLB公式サイトが「世代のスーパースターで全盛期だ」と伝えたように高い評価に変わりはない。652億円契約を蹴った男は、どのような契約を勝ち取るのだろうか。
(Full-Count編集部)