広島が秋季キャンプメンバー35選手発表 栗林、坂倉、野間ら主力が参加
捕手は坂倉、磯村、石原貴、持丸の4選手
広島は31日、11月8日から宮崎・日南市で行われる秋季キャンプの参加メンバーを35選手を発表した。新井貴浩新監督の本格始動となる。栗林良吏投手や坂倉将吾捕手、野間峻祥らの主力から、育成期待の二俣翔一内野手、木下元秀外野手らがメンバー入りした。
今季、CS争いを繰り広げながらも、66勝74敗3分けの5位。佐々岡真司監督辞任し、新井新監督が就任。チーム打率はリーグトップ(.257)だったが、本塁打数は91本と長打力のアップが課題となっている。パンチ力のある木下らの若手の打力向上に期待がかかる。今季の盗塁数も26とリーグ最少だったため、走塁力の戦力の底上げも求められる秋になる。
捕手は坂倉、磯村、石原貴、持丸の4選手。今季は正捕手の会沢が79試合、磯村が31試合、坂倉が18試合とスタメンマスクをかぶった。正捕手への競争も秋から始まりそうだ。期間は休日(12日、17日)を挟んで、8日から21日までとなっている。