日本一オリックスがSNSでの誹謗中傷に“警告”　ファンに要望「節度ある発信を」

大逆転Vからの日本一で注目度増した“負の部分”

　オリックスは2日、公式ホームページで「SNS、インターネット等への書き込みに関するお願い」と題する文書を発表。SNS等への投稿に罵詈雑言や誹謗中傷が散見されるとして「節度ある発信をお願いいたします」とファンに求めている。

　文書は「シーズン中、ファンの皆様がSNS等を通じて発信されている温かいメッセージに、チーム、選手は大いに励まされ、たくさんの勇気や刺激を頂戴しています。心より感謝申し上げます」とする一方で、「心ない罵詈雑言や誹謗中傷の書き込みを球団として確認しておりますことも残念ながら事実です。皆様の応援するお気持ちが、選手や他のファンの皆様と気持ちよく共有できますよう、節度ある発信をお願いいたします」と求めている。

　大逆転優勝からの日本一で、注目が増していることも背景にあると見られ「バファローズはこれからもファンの皆様とともに全員で戦いたいと思っています」とつづっている。近年、SNS上での心ない書きこみには球団、選手が悩まされる事例が続いており、阪神など他球団もこれまで類似の“警告”を行っている。

（Full-Count編集部）