加藤豪将が「十分な活躍を見せれば…」 MLB復帰の可能性に米メディア言及
日本ハムからドラフト3位指名を受け4日に入団会見を行った
日本ハムからドラフト3位指名を受けた加藤豪将内野手が、4日に都内で入団会見を行った。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」でも取り上げられ「日本で十分な活躍を見せることができれば、将来メジャーの球団が興味を持つかもしれない」などと述べた。
加藤豪は10年目の今季、ブルージェイズで待望のメジャーデビュー。メッツ傘下では打率.223、出塁率.310、長打率.383の成績を残した。同サイトは「ファイターズとの契約で、3Aで来シーズンプレーした場合よりもはるかに高い基本給を受け取ることができる。そして、日本最高峰のレベルでプレーする機会を得ることになる」と説明。加藤豪が幼少期からファイターズファンだったことも紹介している。
さらに「日本で十分な活躍を見せることができれば、将来メジャーの球団が興味を持つかもしれない。今のところ、彼は、複数のポジションを経験した、内野手の選択肢の1つとして考えられている」とも。28歳で初めてNPBにやってきた“逆輸入”内野手に、日米が注目している。
(町田利衣 / Rie Machida)