広島安部が井納から中前打、楽天福井は3者凡退 “ドラ1”のトライアウトの結果は?

巨人・桜井俊貴、楽天・福井優也、広島・安部友裕(左から)【写真:荒川祐史】
巨人・桜井俊貴、楽天・福井優也、広島・安部友裕(左から)【写真:荒川祐史】

ヤクルト寺島は最速141キロで四球、中前打、三飛

 12球団合同トライアウトは8日、49選手が参加して楽天生命パークで行われた。かつてドラフト1位指名を受けて入団した男たちも、新天地の切符をつかむために必死にアピールした。

 2010年広島1位で楽天の福井優也投手は、西巻を投ゴロ、安部を中飛、宮本を空振り三振で3人を封じた。最速145キロの直球が走り、12球でアピールを見せた。

 2015年巨人1位の桜井俊貴投手は、渡辺に初球の148キロを二塁内野安打とされ、続く中神には四球。吉持を一直で終えた。わずか9球、最速は148キロと力は見せた。2016年ヤクルト1位の寺島成輝投手は、計13球で最速141キロ。先頭の勝俣に四球、続く三ツ俣に中前打されたが、最後は桂を三飛に打ち取った。

 2007年広島高校生ドラフト1巡目の安部友裕内野手は、4打数1安打だった。小石に三ゴロに倒れたが、井納の2球目の134キロをはじき返して中前打をマーク。3打席目は海田カットボールに空振り三振に倒れ、最後は福井の前に中飛だった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY