侍J・村上宗隆は「4番・三塁」で3戦連発なるか、岡本和は初の一塁…豪州戦のスタメン
オーストラリアとは来年3月のWBC1次ラウンドでも対戦する
野球日本代表「侍ジャパン」は9日、「侍ジャパンシリーズ2022」として札幌ドームでオーストラリア戦(試合開始19時00分)を行う。栗山英樹監督は就任後初の国際試合。ヤクルトの村上宗隆内野手は「4番・三塁」に入った。また、巨人の岡本和真内野手が「7番・一塁」でスタメン起用された。
村上は同シリーズ3戦全てで4番に座り、5日の日本ハム戦で1本、翌6日の巨人戦で2本のアーチを放っている。3戦連発に期待がかかる。また、岡本和は初の一塁起用。これまで一塁を守っていたDeNA・牧秀悟内野手は「5番・二塁」で出場する。3番にはヤクルト・山田哲人内野手が入った。
侍ジャパンはDeNA・今永昇太投手が先発する。今永は今季21試合登板して11勝4敗、リーグ3位の防御率2.26。札幌ドームでは6月7日の日本ハム戦でノーヒットノーランを達成した。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドでも対戦するオーストラリアにどんな投球を見せるのか。
オーストラリアはワーウィック・ソーポルド投手が先発する。チームの投手では唯一メジャー経験があり、通算82試合登板、8勝4敗。WBCには同国代表として13、17年と2大会連続で選出されている。