爽やか笑顔で魅了…内田篤人さんが109キロ始球式「松坂さんのフォームで」 球場喝采

始球式に登場した内田篤人さん【写真:荒川祐史】
始球式に登場した内田篤人さん【写真:荒川祐史】

6日は内海哲也氏、9日は糸井嘉男氏が始球式を行っていた

 野球日本代表の強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」豪州戦が10日、札幌ドームで行われた。始球式には元アスリートでキャスターを務める内田篤人さんが登場した。アスリート界きってのイケメンが投じた1球に球場からは歓声が沸き起こった。「100点です。100点じゃなかったですか? 厳しい。皆さんプロの球をちょっと見すぎですよ。一般男性の球もちゃんと」と笑わせた。

 内田さんにとって初の始球式。侍ジャパンのユニホームに現役時代の代名詞でもあった背番号「2」を着用して登場した。ワインドアップから投じた1球は、捕手役を務めた中日・高橋宏斗投手のミットにノーバウンドで収まった。球場のスピードガンでは109キロを計測。観客がどよめいた。内田さんは「100キロを目指していたので、うれしかったです。緊張というより楽しかったです」と笑顔を見せた。

 少年時代にソフトボールをやっていたという。この日までに西武、レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏から投球を教わり、古田敦也氏にボールを受けてもらっていたという。「あのフォームは松坂さん。たぶん皆さん、見た瞬間に松坂さんのフォームだと思われたと思うんですけど。札幌ドームで古田さんにも受けてもらって、アドバイスをいただきました」。始球式が終わると、さわやかな笑顔で一礼し、マウンドを後にした。

【実際の様子】さすがの身体能力で109キロを記録 イケメン内田篤人さんの豪快始球式の様子

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