難病から復活へ第一歩　DeNA右腕の超速回復＆ド迫力ブルペンに感動「泣けちゃう」

黄色靭帯骨化症で手術を受けたDeNA三嶋が立ち投げで20球

　DeNAの三嶋一輝投手が13日、神奈川・横須賀市内の球団施設DOCKで行われた秋季練習に参加。8月に受けた国指定の難病「黄色靭帯骨化症」の手術後、初めてブルペン入りした。球団公式ツイッターはブルペン投球、インタビュー動画を公開した。

　球団公式ツイッターは捕手の後方から撮られたブルペン映像などを公開。三嶋の後方から撮られた映像では立ち投げながらも、キレのある直球を投げ込んでいる。「約2か月半ぐらいですかね。ブルペンで投球して、本当に順調に来ています。立ち投げで20球しっかり放ることができたので、焦らず、ゆっくりやっていきたいと思います」と、充実した表情で語っている。

　昨季は守護神として23セーブをマーク。今季は13試合、防御率2.84をマークしたが、8月29日に手術を受けた。ファンからは「想像の10倍くらい回復早いんじゃ」「こんなに早くブルペンで投げる姿を見られるなんて本当にうれしい。頑張って」「素晴らしい回復力　あまり頑張り過ぎないでね」などと回復力に驚き。「泣けちゃう　ここまで順調そうで本当にうれしい」「みっしーがんばれ！　全ベイが応援しとるよ」と復活ブルペンに感動するファンも多くいるようだ。