「こんな大金見たことない」 アストロズVで105億円得た老人…札束の“雑すぎる”扱いに注目
アストロズVにかけて105億円をつかんだ「マットレス・マック」氏
アストロズがフィリーズを破って5年ぶりの世界一に輝いた今季のワールドシリーズで、スポーツベッティング史上最高額とみられる7500万ドル(約105億5000万円)の払戻金を得たジム・マッキングベール氏が、その一部を現金で受け取り、手押し車で運ぶ様子がファンの注目を集めている。「言ってくれれば手伝ったのに」「この男は国宝級」と常識外れの行動に驚きの声が集まった。
マッキングベール氏は家具店を営むことから「マットレス・マック」と呼ばれる。米スポーツブックメーカー「BetMGM」がツイッターで、1000万ドル(約14億600万円)分の現金を受け取り、無造作に手押し車へ乗せて自家用飛行機へ運び込む動画を公開。「このカネは重い」とつづっている。
ビニール袋に包まれた大量の札束を何とか抱え、一輪車に乗せて運ぶ姿は何ともユーモラス。ラスベガスの地元紙「ラスベガス・レビュー・ジャーナル」は「だけど、手押し車のタイヤがパンクしちゃってね」「こんな大金、見たことなかったよ。でも、人生は一度きりだから」とマットレス・マックのコメントを紹介している。