日本ハム、オリFA伏見寅威の獲得発表 経験豊富な捕手が加入、今オフは超積極補強
北海道出身の伏見は今季チームトップ66試合でスタメンマスク
日本ハムは19日、オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使した伏見寅威捕手と入団合意に達したと発表した。今オフすでに3件のトレードを成立させている中、今度は扇の要の獲得に成功した。
北海道出身の伏見は2012年ドラフト3位でオリックスに入団。昨季は自己最多91試合に出場し、今季もチームトップ66試合でスタメンマスクを被ってリーグ2連覇を支えた。
新球場元年に最下位からの巻き返しを図る日本ハムは、渡邉諒内野手、高濱祐仁内野手との2対2で、阪神から齋藤友貴哉投手、江越大賀外野手を、佐藤龍世内野手との交換で西武から山田遥楓内野手を、石川亮捕手との交換でオリックスから齋藤綱記投手を獲得と超積極的な動きを見せている。また日本ハムがFAの選手を獲得するのは2017年の鶴岡慎也以来、5年ぶりとなった。