大谷翔平は「最もクールなアスリート」 “名演技”が球界最高に認定「とにかく一流」
投球分析家ロブ・フリードマン氏が一風変わった表彰を実施
エンゼルスの大谷翔平投手が17日(日本時間18日)、「相手をダグアウトに戻らせるための最善な力の使い方賞」を受賞した。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が、オフに一風変わった表彰をツイッター上などで実施。大谷は同賞に選ばれた。
5月26日(同27日)のブルージェイズ戦でのことだった。大谷はタピアの力のないゴロを処理し、そのままタッチしようと一塁線へ走った。すると、タピアは急停止。大谷のジェスチャーに促されるように、一塁ベンチ方向へと方向転換した。微笑ましい“戯れ”でアウトを奪った。
フリードマン氏は「相手をダグアウトへ方向転換させる場面で、力の最善な使い方。勝者はショウヘイ・オオタニ」と映像を投稿。ファンからは「ショウヘイのめっちゃかわいいところが忘れられない」「これほど上品なアウトの取り方を見た事がない」「彼は面白すぎる」「一番気持ちよく相手をダグアウトに追い返したピッチャー大谷翔平」「これは大好きな『お出口はこちらです』のおおたにさん」「大谷くん、エンターテイナー」といったコメントがあった。