W杯のサポーター清掃活動 野球ファンのゴミ拾いにも米注目「心が温まる」

米記者がNPB観戦時の経験を回顧【写真:小林靖】
米記者がNPB観戦時の経験を回顧【写真:小林靖】

NYタイムズ紙ナポリターの記者「トウキョウはシンガポールと並んで最も綺麗な街だ」

 ワールドカップで日本代表サポーターが取った清掃活動が世界から注目を集めている。試合後の活動は今や恒例になっているが、野球ファンの清掃活動も米メディアから視線を注がれているようだ。プロ野球の巨人、ヤクルトを現地観戦したというニューヨーク・タイムズ紙のディーン・ナポリターノ記者は、「日本のスポーツイベントでは一般的なことだ」とツイート。野球ファンも称賛している。

 ナポリターノ記者はスタジアムを清掃する日本代表サポーターの写真を引用する形で紹介。その中で、野球ファンにもゴミ拾いの習慣があると伝えた。「ファンは空の容器、ペットボトル、その他のゴミをスタジアムに持ってきた袋の中に入れ、きちんと捨てていた。私はどうしたかって? 習慣に従った。私が今まで訪れた中で、トウキョウはシンガポールと並んで最も綺麗な街だ」。

 米NBCニュースで記者を務めていたルーク・ルサート氏は「アメリカの全て野球ファンが日本での試合を体験してほしい。心が温まる瞬間がいくつもある」とツイートしている。野球ファンのゴミ拾いも海外メディアから称賛されている。

(Full-Count編集部)

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