DeNAの54選手が小学生2200人を指導 佐野主将「夢や希望を与えられる選手に」

DeNAが「キッズベースボールフェスティバル2022」を開催【写真:球団提供】
DeNAが「キッズベースボールフェスティバル2022」を開催【写真:球団提供】

横浜スタジアムと横須賀スタジアムに会場拡大、現役選手54人が指導

 DeNAは27日、野球を通じた地域貢献活動の一環として「キッズベースボールフェスティバル2022~神奈川県・横浜市・横須賀市 学童野球教室~」を、横浜スタジアムと横須賀スタジアムで開催した。計2200人の学童野球に所属している、もしくはしていた小学5、6年生が参加。現役選手54人と触れ合いながら野球を学んだ。

 2012年からスタートしたキッズベースボールフェスティバルは、今年から横浜スタジアムと横須賀スタジアムに会場を拡大。現役選手が講師となり指導する、球界最大規模の野球教室となっている。打撃、守備、ティーバッティングなどを行い、選手のホームラン競争ではその飛距離に参加者たちが目を輝かせた。

 主将の佐野恵太外野手は「今日参加して、凄く元気をもらいました。普段交流する機会がなかなかないので、野球を純粋に楽しむ姿をみて、自分自身も初心に戻ることがきました。今後も子どもたちに夢や希望を与えられる選手になれるように頑張っていきます」とコメント。古巣復帰した藤田一也内野手は「ベイスターズに帰ってきて10年振りに子どもたちと交流し、無限のパワーを分けてもらえました。笑顔で野球を楽しんでいて、小さい頃の自分を思い出しました。また、こうして交流できることを楽しみにしています」と笑顔を見せた。

 また戸柱恭孝捕手も「このような機会があるのがオフシーズンと限られている中で、今日実施できたことがすごく嬉しく思います。自分自身も野球に対して楽しむことや学ぶことがありますが、より一層考えられる場になりました。これからも子どもたちや見ている人たちがワクワクできるように全力で頑張っていきたいです」と気持ちを新たにしていた。

(Full-Count編集部)

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