日本ハム、投打かみ合い連敗脱出 21号3ランの中田「4番は僕しかいない」

3安打11Kで今季2度目完封の大谷「いい流れを作れてよかった」

 日本ハムが24日、旭川で行われたロッテ戦に7-0で完勝し、連敗を5で止めた。投げては大谷が9回127球を投げ、3安打11奪三振で今季2度目の完封勝利。打線も主砲の中田が21号3ランを放つなど、14安打の猛攻で右腕を援護した。

 試合後のお立ち台には大谷と中田が登場。ハーラートップの9勝目(1敗)を挙げた大谷は「いい流れを作れてよかったかなと思います」と笑顔を見せ、「連敗中だったので後先考えずに1回1回全力でいきたいなと思ってました」と振り返った。

 一方、1点を先制した直後の3回2死二、三塁の場面で西武・中村に並ぶ21号3ランを放った中田は「詰まってはいたんですけど、球場が狭いんで打った瞬間入ると思った」と話し、ファンの笑いを誘った。7試合ぶりの一発で連敗ストップに貢献し、「4番は僕しかいないので、気持ちは入っていました」。

 投打がかみ合った日本ハムは連敗を5でストップ。首位ソフトバンクが西武に4-7で敗れたため、ゲーム差を2・5に縮めた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY