今季のスピードアップ賞が決定 チームは巨人と西武、投手は小笠原慎之介&高橋光成
打撃部門は阪神・中野、楽天・小深田が受賞
日本野球機構(NPB)は30日、試合をスピーディーに進めた選手及びチームに贈る「ローソンチケット スピードアップ賞」を発表。投手部門(先発で120回、救援で50回以上)はセが中日・小笠原慎之介投手、パは西武・高橋光成投手。平均投球間隔(無走者時)は小笠原が11.3秒、高橋が10.8秒だった。
打者部門(規定打席以上)はセが阪神・中野拓夢内野手、パが楽天・小深田大翔内野手に。相手投手の平均投球間隔(無走者時)は中野が11.5秒、小深田が11.7秒だった。小深田は2年ぶり2度目。チーム表彰はセが巨人で平均試合時間(9回のみ)3時間7分、パは西武で3時間6分だった。巨人は4年ぶり。西武は5年ぶりとなる。
受賞者のコメントは以下の通り
〇小笠原「リズム良くテンポのいいピッチングをすることで相手チームへの流れを切り、自チームの攻撃時にいい流れを呼び込み、勝利へ導くことができると思います。来季もテンポのいい投球を心掛け、少しでも多くチームの勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います」
〇高橋「ストライクを先行する、テンポ良く投げる事を毎試合心がけていたので、非常にうれしく思います。テンポが良ければいい流れを作れることができると思うので、2023シーズンもチームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張りますので応援よろしくお願いいたします」
〇中野「打席の中で、自分の役割を果たそうと集中して投手と対戦できた結果だと思うので、受賞できて嬉しいです。走攻守でスピード感あふれる、スピーディーなプレーを意識して頑張っていきたいと思っています」
〇小深田「またいただくことができてうれしく思います。今年も特に意識はしていないのですが、いつものプレーが試合のスピードアップに貢献できて良かったです。投球間隔は短く、走塁の方もスピードアップして、来年はスピードアップ賞と盗塁王を目指して頑張ります」
(Full-Count編集部)