オリックス平野佳寿、2000万円増の2.2億円+出来高でサイン 来季から変動制の2年契約
今季はチーム最多の48試合に登板し3勝2敗、8ホールド28セーブ、防御率1.57
オリックスの平野佳寿投手が7日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、年俸2億円から2000万円増の2億2000万円プラス出来高で更改した(金額は推定)。また、来季から変動制の2年契約を結んだことも明かした。
日本球界復帰2年目となった今季はチーム最多の48試合に登板し3勝2敗、8ホールド28セーブ、防御率1.57の好成績をマークしリーグ連覇、日本一に貢献した。
2年連続でリーグ連覇に貢献した38歳のベテラン右腕は「凄い評価して下さって嬉しかった」と、笑顔を見せ「お前がいたから優勝できたと言って頂いた。ちょっとでも役に立てた」と充実した表情を見せた。
来季はリーグ3連覇、連続日本一に期待がかかるが「優勝は何度してもいいし、今年はさらに嬉しかった。ビギナーズラックじゃないと証明できた。どんどん嬉しさ増していくと思っている。そのなかで貢献できればいい」と語っていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)