オリックス紅林、1320万円増の4200万円に驚き 「成績が落ちたなかで凄い良い評価」
高卒3年目の今季は130試合に出場し打率.224、6本塁打32打点
オリックスの紅林弘太郎内野手が8日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、年俸2880万円から1320万円増の4200万円で更改した(金額は推定)。
高卒3年目の今季は130試合に出場し打率.224、6本塁打32打点をマーク。打率、安打数、本塁打、打点は昨季を下回ったが、三振数は101個→71個に減少。四球は12個→26個に増加し、出塁率も.251→.275に上げるなど成長した一面も覗かせた。
会見では「去年から成績が落ちて、試合数も落ちたなかで凄い良い評価をしてもらった」と球団に感謝。チームはリーグ連覇、日本一を達成したが、個人的には満足いく結果を残せず「悔しい思い出しかない。いい思い出は優勝したときぐらい。力のなさを感じたシーズンでした」と、振り返っていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)