楽天がバニュエロスを獲得 東京五輪メキシコ代表の左腕、侍J戦では浅村から三振
今季はメジャーで35試合に登板し、2勝1敗、5ホールド1セーブ、防御率4.39
楽天は8日、前パイレーツの左腕、マニー・バニュエロス投手と来季の契約に合意したと発表した。マイケル・フランコ内野手に続く、今オフ2人目の新助っ人獲得になる。宋家豪投手とクリス・ギッテンス内野手は残留が決まっており、来季の外国人選手はすでに4人が確定した。
31歳の左腕は今季、ヤンキースとパイレーツで計35試合に登板し、2勝1敗、5ホールド1セーブ、防御率4.39の成績を残している。2020年には台湾プロ野球の富邦でプレーしたが、東京五輪のメキシコ代表に選出されたため退団。侍ジャパンとの試合にも登板し、坂本勇人には本塁打を許したが、吉田正尚を中飛、鈴木誠也を四球、浅村栄斗を空振り三振に抑えた。
○バニュエロスのコメント
「この素晴らしい機会を与えてくれた楽天イーグルスにとても感謝しています。そして、チームの一員になれることに最高にワクワクしています。日本でプレーすることが本当に待ち遠しいですし、イーグルスファンの皆さんと楽しい時間を共有できることを今から楽しみにしています。バモス・イーグルス!」
(Full-Count編集部)