近藤健介、鷹入団会見で“思わぬハプニング”が発生 背後で旗落下も…微動だにせず
会見の冒頭で背後の球団旗が落下も…自らアピール「どこでも打てるのも持ち味」
日本ハムから海外FA権を行使し、ソフトバンクへの移籍が決まった近藤健介外野手が14日、福岡市内のホテルで入団会見を行った。精悍な顔つきで入団を決断した思いなどを語っていた最中、背後でまさかのハプニングが発生。それでも全く動じぬ姿で、早速“強メンタル”を発揮した。
自らの持ち味について「三笠GMも言っていただいたように選球眼、繋ぐ役目はやってきた。ブラさず、どこでも打てるのも持ち味。そこを評価していただいているので、そこをやっていきたい」とアピール。ブレない視線は、会見でも変わらなかった。冒頭の段階で、近藤の背後に設置してきた球団の旗がまさかの落下。慌ててスタッフが対応したが、近藤はずっと前方を見つめていた。
思わぬ事態に見舞われたが「ホークスの近藤としてファンの人にこういう選手なんだと思ってもらえるようなプレーを、コツコツとやっていきたいと思います」とファンへメッセージ。北の大地から九州へと戦いの場を移し、「今まで11年やってきて、そこを評価してくれて入団を決めたので入ったから何をするではなく、自分のスタイル、塁に出る、繋いだり返したり、をできるように。そういうところを評価してもらったので、そこを全うしたい」と気持ちを新たにしていた。