“クリーンアップ+2”、強力ホークス打線が刻む驚異の数字
12球団トップの得点力で首位独走、3割超え5人、40打点超え4人…
ソフトバンクが独走態勢を築き始めた。25日の西武戦(西武プリンス)に快勝し、貯金は今季最多の16に膨らんだ。2位の日本ハムとは今季最大の3・0ゲーム差まで拡大。3位の西武とは4・0ゲーム差だ。
とにかく、負けが込まない。今季のワーストは4月25日の西武戦(ヤフオクD)から同28日の日本ハム戦(札幌D)までに喫した3連敗で、この1度だけ。カード勝ち越しは、負け越しの6カードに対して、17カードもある。大きな連敗を喫していないことが安定した戦いにつながっている。
そんな戦い方を支えているのは12球団トップの319得点をたたき出している破壊力抜群の打線。特に、3割打者5人が並ぶ中軸から下位にかけての面々だろう。
ソフトバンクの3番から7番までの現時点の打撃3部門での成績はこのようになっている。
3番 柳田悠岐 .377 16本 47打点
4番 内川聖一 .305 7本 46打点
5番 李大浩 .335 17本 48打点
6番 松田宣浩 .306 20本 50打点
7番 中村晃 .321 1本 20打点