日本ハム、上沢“2試合連続完封”で5勝目 8回降雨コールドも5安打無失点
8回無死三塁のピンチも決定打許さず完封に
日本ハムの上沢直之投手が23日、敵地・ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で雨天コールドゲームながら8回5安打無失点の好投で2試合連続完封勝利を飾った。チームは2-0で勝利した。
初回、先頭の荻野に右前打を浴びたが、続く藤岡祐を投ゴロ併殺に打ち取り中村を遊ゴロに仕留めた。続く2、3回と打たせとる投球で3者凡退に抑えると4回にピンチを迎える。
1死から藤岡祐、中村に連打を浴び一、二塁と走者を背負ったが角中を三ゴロ、清田が放ったセンターへの飛球を西川がダイビングキャッチ。好守にも助けられ無失点で切り抜けた。
そして8回。先頭の鈴木に三塁打を浴びたが代打・ドミンゲスを空振り三振、平沢には四球を与えたが荻野を見逃し三振、続く藤岡祐を左飛に抑えスコアボードに「0」を並べた。
試合は日本ハムが2点リードのまま8回を終えたが、雨脚が強くなり中断に。天候が回復せずこのまま降雨コールドゲームとなった。