西武森が最多得票で球宴初出場 広島から黒田ら最多5人、大谷も順当選出
阪神、巨人からは1人のみ、中日、ロッテは1人も選ばれず
「マツダオールスターゲーム2015(7月17日・東京ドーム、同18日・マツダスタジアム)」のファン投票の最終結果が26日、発表された。西武のDH・森友哉が53万6267票を獲得し、全体トップで初選出。第1回中間発表から全体1位を守り続けた。2位はパ・リーグの外野手部門トップだった柳田悠岐(ソフトバンク)の48万1399票。セ・リーグのトップは外野手部門の筒香嘉智で、44万3313票となった。
パ・リーグ1位の9勝を挙げている日本ハムの大谷翔平は、先発投手部門でトップ。2013年のファン投票では外野手部門3位で選ばれていた。
セ・リーグの広島からは最多の5人が選出。大リーグから8年ぶりに復帰した黒田博樹は先発投手部門で1位、阪神から復帰の新井貴浩も一塁手部門で選出された。パ・リーグでは森、中村剛也(三塁手部門)らが選出された西武の4人が最多となっている。
セ・リーグ首位の阪神は、遊撃手部門の鳥谷敬のみ。同2位の巨人も中継ぎ投手部門の山口鉄也1人だけの選出となった。中日、ロッテからは1人も選ばれなかった。
抑え投手部門では、DeNAのルーキー山崎康晃、楽天の高卒2年目左腕・松井裕樹が選出。結果を残すフレッシュな2人が最多票を獲得した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count