コレア、12年416億円で急転直下のメッツ入り 米報道、ジ軍と合意も…会見延期の直後
21日になってジャイアンツ入団会見が延期に
ツインズからFAとなっていたカルロス・コレア内野手がメッツと契約したと、米紙「NYポスト」のジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで報じている。12年総額3億1500万ドル(約416億円)の条件だという。
コレアはすでに、ジャイアンツと遊撃手史上最大となる13年総額3億5000万ドル(約462億円)の契約を結んだとの報道があったが、20日(日本時間21日)に行われるはずだった入団会見が延期に。米国の各メディアの報道では、身体検査の結果待ちだとされていた。
ヘイマン記者はこの状況を「コレア側とジャイアンツとの間で、メディカル(テスト)について意見の相違があった」と解説。さらに「(コレアの代理人)スコット・ボラスが(メッツの)スティーブ・コーエンオーナーと契約合意に達した。コーエンオーナーは『我々はもうひとつ、必要なことがあった。これだ』と語った」としている。
メッツは今オフ、ジャスティン・バーランダー投手や千賀滉大投手といった大型補強を推し進めている。
(Full-Count編集部)