性的暴行疑惑バウアー、来季開幕の復帰OKも「ド軍放出する計画」 出場停止は軽減

ドジャースのトレバー・バウアー【写真:Getty Images】
ドジャースのトレバー・バウアー【写真:Getty Images】

2023年は開幕から50試合の出場停止に

 メジャーリーグ機構(MLB)は22日(日本時間23日)、ドメスティックバイオレンス(DV)の規定を違反したドジャースのトレバー・バウアー投手の出場停止処分を324試合(2シーズン分)から194試合に軽減したと発表した。2021年7月以降の制限リスト入り期間を含めると、すでに194試合以上に欠場しているため、来季の開幕戦からプレー可能になるという。

 2020年サイ・ヤング賞に輝いたバウアーは今年4月、女性に対する性的暴行を理由に324試合の出場停止処分を科された。その後、異議申し立ての調停が始まり、この日、MLBとMLB選手会が指名した仲裁人が処分軽減を決めた。2022年に無給で144試合の出場停止を受けており、2023年は開幕から50試合が無給となるという。

 2023年はドジャースとの3年契約最終年となるが、2021年7月以降、メジャーの試合に登板していない。USAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者によると、「ドジャースはトレバー・バウアーを放出する計画だが、まだ結論は発表していない」と伝えている。

(Full-Count編集部)

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