バウアーが来季にも電撃来日? 美人代理人が語った鬼才の夢「日米サイ・ヤング賞」
代理人ルーバさんがウインターミーティングに出席「いつか日本球界で」
メジャーリーグ機構は22日(日本時間23日)、ドメスティックバイオレンス(DV)の規定違反したドジャースのトレバー・バウアー投手の処分期間を324試合から194試合に減らすと発表した。2021年7月以降の制限リスト入り期間を含めると、すでに194試合以上に欠場しているため、来季の開幕戦からプレー可能になるという。
注目されるのがバウアーの去就だ。ドジャースは来年1月6日までにロースター40人に加えるか、解雇するかを決断する必要がある。来季は3年契約最終年。USAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者は「ドジャースはバウアーを放出する計画だが、まだ結論は発表していない」とツイートしたが、2021年7月以降メジャーの試合に登板していない右腕はドジャースからリリースとなるのか。
気になる発言もあった。バウアーの代理人を務めるレイチェル・ルーバさんは今年12月のウインターミーティングに出席。「彼の夢は日米のサイ・ヤング賞。サワムラ賞と言うんですよね。いつか日本球界でプレーしたいと思っている」と話していた。サイ・ヤング賞を受賞してFA市場に乗り込んだ2020年オフにはメジャー30球団だけでなく、日本球界からもオファーを心待ちにしていた。電撃来日の可能性はゼロではないか。
バウアーのツイッターは英語と共に日本語でも名前が記されている。そして、この日、「もうすぐスタジアムでみんなに会えるのが待ちきれないよ!」とツイートした。来年1月17日に32歳を迎える。何かとお騒がせの印象が強いが、再び輝きを放つことはできるか。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)