右翼定位置からノーバン送球が「すんごい」 “サブポジ”なのに爆肩レーザー発動
日ハム古川の本職は捕手も……右翼からの強肩で本塁生還を阻止
大ピンチを強肩で救う。外野手の見せ場が好返球で失点を阻止する補殺だ。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは、今季中に生まれた補殺シーンをまとめて公開。数々の補殺の中で、日本ハムの2年目・古川裕大捕手が見せたノーバウンド補殺が話題となっている。
8月23日に釧路市で行われたオリックス戦。古川の本職は捕手ながらも「1番・右翼」で出場した。見せ場は3回1死満塁の大ピンチ。中川圭の飛球を定位置付近でキャッチすると、強肩を発動させた。高く上がった送球はグングンと伸びて、捕手・清水のミットへ。タッチアップで生還を狙った三走・福田周を刺した。球団OBで解説の岩本勉氏も「うぉい! うぉぉぉい!」と大興奮だった。
ファンからは「釧路での古川のすんごい遠投」「古川の肩に関しては、元の強肩はもちろん、風にもうまく乗せてるんだよねぇ」「古川肩強すぎワロタ」「古川えぐ」などとコメント。「古川のバックホーム、松山商業の矢野さんを彷彿とさせるな」と、奇跡のバックホームを思い出すファンもいた。