MLB107発男がオリックスと2億円で合意、米報道 2年連続打率1割台も“究極の便利屋”
マーウィン・ゴンザレスは2017年には134試合で打率.303をマーク
メジャー通算107発のマーウィン・ゴンザレス内野手がオリックスと150万ドル(約1億9600万円)で契約に合意したと、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が伝えた。MLB公式サイトも「マーウィンが1年契約で日本に向かう」と報じている。
33歳で両打ちのゴンザレスは今季、ヤンキースで捕手と中堅以外のすべてのポジションをこなして86試合に出場。打率.185、6本塁打、18打点だった。昨年は91試合出場で打率.199だったため、2年連続で打率2割に届かない低迷ぶりだったが、アストロズ時代の2017年には134試合で打率.303、23本塁打、90打点をマークしている。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「2017年を除けば、決してエリートな打者ではない。しかし、彼はそれを守備の強みや万能性で補っている」と評した。通算WARは14.1を記録している。
リーグ3連覇、2年連続日本一を目指すオリックスは、主砲の吉田正尚外野手がレッドソックス入り。森友哉捕手が西武からFA加入したとはいえ、打線の補強は急務となっていた。
(Full-Count編集部)