「油断できん」「豪華さワールドクラス」 メジャーからも続々…WBC韓国代表に警戒の声
2009年決勝など日韓戦は名勝負続出…今年はどうなる?
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦う韓国代表の最終メンバー30選手が4日発表された。現役メジャーリーガー3選手、さらにメジャー経験者も加わる陣容にSNS上では「普通に韓国強いわ」「内野の豪華さはワールドクラス」「1次ラウンドでも油断できん」と警戒の声が上がっている。
韓国野球委員会(KBO)が発表した最終メンバーには、メジャー通算50本塁打のチェ・ジマン内野手(パイレーツ)、キム・ハソン内野手(パドレス)、そして初の韓国系選手としてトミー・エドマン内野手(カージナルス)という3人の現役メジャーリーガーが選ばれた。
キム・ハソンは昨季、遊撃部門のゴールドグラブ賞最終候補に残った。エドマンは2021年に二塁手としてゴールドグラブを獲得しており、二遊間の守備力は参加国の中でも屈指と言えそうだ。「エドマンとキムハソンの二遊間ってやべえなWBC韓国代表」と、このコンビに注目しているファンも多い。
さらに、投手でキム・グァンヒョン(SSG=元カージナルス)、ヤン・ヒョンジョン(KIA=元レンジャーズ)、野手でパク・ビョンホ(KT=元ツインズ)とメジャー経験者の名前もある。
韓国代表は1次ラウンドで日本と同じプールBに入り、東京ドームで激突する。日韓戦と言えば2009年WBCの決勝戦をはじめ、数々の名勝負がこれまでも繰り広げられてきた。今年はどんな戦いが見られるだろうか。
(Full-Count編集部)