マ軍に大打撃の可能性…スタントンが左手検査へ 離脱ならイチロー代役か
ドジャース戦で負傷しX線検査へ、メジャートップ27本塁打を誇る主砲が離脱危機に
低迷するマーリンズにとって最悪の事態となる恐れが出てきている。強打者ジャンカルロ・スタントン外野手が、左手を負傷した疑いでX線検査を受けると、地元テレビ局「CBSスポーツ」など複数の地元メディアが速報している。
スタントンは26日(日本時間27日)のドジャース戦に「4番・ライト」で先発し、4打席無安打3三振と沈黙。9回の第4打席には異常が起きた。フルカウントから相手右腕バエスの投じた外角の速球をフルスイング。空振り三振に倒れた際に、左手を抑え、苦悶の表情を浮かべた。
地元テレビ局「FOXテレビフロリダ」の実況はリプレー後、「これは全くもっていい兆候ではありません。左手です。これが重症であったとするなら、今夜の悲劇の追い打ちとなります」と暗いトーンで語っていた。