日本ハム、元監督ヒルマン氏とコンサルタント契約発表「光栄」 16年ぶり復帰
ヒルマン氏は日本ハム監督として2006年日本一牽引
日本ハムは10日、元監督のトレイ・ヒルマン氏とコンサルタント契約を結ぶことで合意に達したと発表した。昨季は大谷翔平投手が所属するエンゼルスで選手育成コーチを務めていた。
60歳のヒルマン氏は2003年から日本ハム監督を務め、2006年の日本一を牽引。2007年に球団初のリーグ連覇へ導いた。2008年から2010年までロイヤルズ、韓国プロ野球・SKワイバーンズ(現SSGランダース)で監督を務めた。日本ハムには16年ぶり復帰となる。
コンサルタントの主な役割として、春季沖縄キャンプに参加、新外国人選手候補のスカウティング、外国人選手、コーチ陣へ定期カウンセリングを行うという。ヒルマン氏のコメントは以下の通り。
◯トレイ・ヒルマン氏
「私にとって『故郷』のような球団であるファイターズに帰ってくることができ、この上なく光栄です。家族ともいえる仲間たちが待つ球団への復帰の話は、到底、見送ることができませんでした。このような素晴らしい機会を与えてくださった日本ハムグループの皆様、そして、再び私を温かく迎え入れてくれた吉村チーム統轄本部長、新庄監督、稲葉GMへは感謝の意にたえません。ファイターズのさらなる発展のため、そしてファイターズファンのため、これまで培った経験と知識を惜しみなく注ぎ込みます」
(Full-Count編集部)