元鷹バレンティン、370億円男ボガーツが50人枠に…WBCオランダ代表の一部が判明
王立協会が伝える…元助っ人ミューレン&ジョーンズの首脳陣
3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加するオランダ代表が登録している予備ロースター50人のうち、一部選手の名前が明らかになった。元ソフトバンクのウラディミール・バレンティンをはじめ、FAでパドレスに移籍したザンダー・ボガーツなど有力メジャーリーガーの名前も並ぶ。
王立野球・ソフトボール協会が公式Webサイトのニュースとして掲載している。記事によれば、11年総額2億8000万ドル(約370億円)でパドレスと契約したボガーツをはじめ、昨季はパドレスでプレーし現在FAのジュリクソン・プロファー、元エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ、投手では昨季のナ・リーグ最多セーブのケンリー・ジャンセンが含まれている。ブレーブスのオジー・アルビーズは含まれていないという。
記事は「メジャーリーグのすべてのビッグネームが最終メンバーに含まれるかは、一部選手がFA状態でもありまだ明らかではない」と、最終メンバー30人までには変動する可能性を伝えている。
オランダは2013年と2017年のWBCでは4強入りを果たしている強豪。今回の1次ラウンドは、台湾で行われるプールAに入り、キューバや台湾とまず戦う。ロッテとヤクルトでプレーしたヘンスリー・ミューレンス監督が指揮を執り、楽天でもプレーしたアンドリュー・ジョーンズがベンチコーチを務める。